テーマ
- 都市のレジリエンスを支え連携して未来を創る技術
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地震や豪雨などの自然災害が激甚化、頻発化し、また、新型コロナウイルスのような感染症対策も喫緊の課題となりつつある今日、あらゆる観点から都市機能の早期回復がより求められている状況です。
今年は東日本大震災から10年目にあたり、また、その後に各地で発生した災害への対応や復興が進められています。それらの取り組みを通じ、都市のレジリエンス向上につながる新たな課題や技術・仕組みの知見が蓄積されてきました。災害の教訓を踏まえ、行政、住民、企業の全ての主体が、災害リスクに関する知識と心構えを共有し、様々な災害に備える「防災意識社会」への転換と連携しての取り組みが求められています。
このような認識のもと、『都市のレジリエンスを支え連携して未来を創る技術』をテーマとして第32回技術研究発表会を開催します。
また『防災・減災・復興に取り組む新たな発想』をテーマとした共通セッションを併せて開催し、防災・減災・復興に関わる新技術の活用等の先進的事例を紹介いただき、災害の激甚化、新たなリスクへの対応等、昨今のスマートシティ推進も含めた今後の取り組みのあり方を議論します。