第34回技術研究発表会
第29回交流展示会

記念講演会

記念講演会 17時00分〜18時15分
「3D都市モデルの整備・活用・オープンデータ化プロジェクト(ProjectPLATEAU) −取組の視点と到達点」

 講 師:国土交通省都市局都市政策課企画専門官
     内閣府地方創生推進室都市可視化調整官
     鈴木 豪 氏
●講演内容

 2020年度(令和2年度)にスタートした3D都市モデルの整備・活用・オープンデータ化「Project PLATEAU」。56都市のオープンデータ化を皮切りに、まちづくりのデジタル・トランスフォーメーション(DX)に向けたデジタル・インフラとして標準化、データ作成、ユースケースの開発が進められてきた。
 2022年度からは自治体向けの補助事業が創設されるなど、実証段階から実装段階へとフェーズを移し、全国でのデータカバレッジの拡大とともに、ユースケースの社会実装が始まった。
 講演では、3D都市モデルの整備から実装について基本的な取り組み内容とともに、まちづくり分野に留まらないユースケース開発の状況や狙いについて報告する。

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●講師略歴

鈴木 豪 Takeshi Suzuki


国土交通省都市局都市政策課企画専門官
内閣府地方創生推進室都市可視化調整官

1985年生まれ、愛知県豊橋市出身
2008年東京大学工学部社会基盤学科卒、同年国土交通省入省
2022年4月より現職

都市局都市計画課係長、和歌山市都市建設局長、近畿地方整備局都市整備課長、内閣官房まち・ひと・しごと創生本部事務局参事官補佐など。
このほか、三菱地所(株)やシンガポール政府への派遣など。
立地適正化計画制度の創設・計画策定や、大都市・地方都市での再開発事業、官民連携によるリノベーションまちづくり等を推進。

主な仕事

 立地適正化計画制度の創設、計画策定、関連事業の推進・支援
 都市再生推進法人によるリノベーションまちづくりの推進
 関係人口の創出・拡大のための中間支援組織の支援 等